富士山の前撮りはいつがいい?季節ごとの景色と、富士山が見えやすい時期

富士山の前撮りを考えはじめると、まず迷うのが「いつ撮るか」ではないでしょうか。富士山は季節によって見えやすさが大きく変わり、ふもとの花畑も時期ごとに咲く花が入れ替わります。
この記事では、富士山の見えやすさと、ツアーで巡る花の都公園の花の見頃をもとに、季節ごとの違いをまとめました。先に結論をお伝えすると、富士山をくっきり写したいなら11月〜2月、花畑と一緒に撮りたいなら7月中旬〜10月上旬が目安です。
富士山が見えやすいのは11月〜2月
静岡県富士市が35年にわたって続けている富士山の観測記録(午前8時)では、富士山の全体が見えた割合は12月が約62%、1月が約60%と、冬に高くなっています。反対に、6月は約12%、7月は約10%、8月は約15%と、夏は見える日のほうが少なくなります。
冬は山から海の方向へ乾いた風が吹くため、富士山に雲がかかりにくくなります。夏は海からの湿った風が富士山にぶつかって雲ができやすく、山頂まできれいに見える日が限られます。また、同じ記録では朝より午後のほうが見える割合が下がっており、一日のなかでも時間とともに雲が増えやすい傾向があります。

| 月 | 富士山の全体が見えた割合 |
|---|---|
| 12月 | 約62% |
| 1月 | 約60% |
| 6月 | 約12% |
| 7月 | 約10% |
| 8月 | 約15% |
季節ごとの景色と、撮れる写真
春(4月〜5月)
花の都公園では、4月下旬〜5月上旬ごろにチューリップが見頃を迎えます。山頂に雪の残る富士山と春の花を一緒に写せる季節です。一方で、春は霞がかかりやすく、富士山の輪郭がやわらかく見える日もあります。5月上旬〜6月上旬には、花の都公園の清流の里でネモフィラも見頃を迎えます。春から初夏の撮影については春〜初夏の富士山で前撮りの記事でくわしくご紹介しています。
夏(6月〜8月)
7月中旬ごろから百日草が咲きはじめ、8月中旬〜下旬にはひまわりが見頃になります。木々の緑も濃く、山中湖の湖畔や並木道はみずみずしい雰囲気に包まれます。富士山に雲がかかりやすい季節なので、雲の切れ間を待ちながらの撮影になることもあります。夏の撮影については夏の富士山で前撮りの記事でくわしくご紹介しています。

秋(9月〜11月)
8月下旬〜10月中旬にかけてはコスモスが咲き、百日草も10月上旬ごろまで楽しめます。10月に入ると富士山が見える日も増えはじめます。山中湖周辺の紅葉は例年11月上旬が見頃で、色づいた木々と富士山を一緒に写せるのはこの時期ならではです。朝晩は冷え込みが強くなりますので、寒さ対策も考えておきましょう。
冬(12月〜2月)
一年のなかで最も富士山が見えやすく、雪化粧をした姿を背景にできる季節です。空気が澄んで、山の稜線までくっきりと写ります。花畑は見頃の花がない時期になるため、湖畔や木道を中心にした撮影になります。富士山ツアーは冬も実施しています。冬の撮影については冬の富士山で前撮りの記事でくわしくご紹介しています。一年でいちばん冷え込む季節ですので、富士山の前撮りの寒さ対策の記事もあわせてご覧ください。

季節ごとの比較
| 季節 | 富士山の見えやすさ | 花の都公園の主な花 | 撮影のポイント |
|---|---|---|---|
| 春(4〜5月) | 霞がかかりやすい日も | チューリップ(4月下旬〜5月上旬) | 山頂に雪の残る富士山と春の花 |
| 初夏(6〜7月) | 雲がかかりやすい | キカラシ、ポピー、かすみ草 | 花の種類がいちばん多い時期 |
| 夏(7〜8月) | 見える日が少ない | 百日草、ひまわり | 緑が濃く、みずみずしい雰囲気 |
| 秋(9〜11月) | 10月から見える日が増える | コスモス、百日草(〜10月上旬) | 11月上旬は紅葉と一緒に |
| 冬(12〜2月) | 一年で最も見えやすい | 花は少ない | 雪化粧の富士山と澄んだ空気 |
花の都公園の花の見頃は花の都公園での前撮りの記事に、冬の撮影は冬の富士山で前撮りの記事にくわしくまとめています。
迷ったときの選び方
| こんな方に | おすすめの時期 | 理由 |
|---|---|---|
| 富士山を主役にしたい | 11月〜2月 | 見える日が多く、雪化粧の富士山を背景にできる |
| 花畑と富士山の両方を残したい | 9月下旬〜10月 | コスモスや百日草が咲き、富士山が見える日も増えてくる |
| 紅葉と一緒に撮りたい | 11月上旬 | 山中湖周辺の紅葉の見頃の目安 |
| 緑いっぱいの爽やかな写真にしたい | 6月〜8月 | 木々の緑が濃い。富士山は雲に隠れやすいのでレタッチサービスも検討を |
花の見頃や紅葉の時期は、その年の気候によって前後します。撮影日が近づいたら、最新の開花状況をふまえてご案内します。
富士山が見えなかったときの備え
どの季節でも、当日に富士山が雲に隠れてしまう可能性はあります。ウェディングアベニューの富士山ツアーでは、当日あいにくの天候だった場合に、お気に入りの10枚を無料でレタッチする「富士山スペシャルレタッチサービス」をご用意しています。夏に撮影して雪化粧の富士山に仕上げることもできます。詳しくは富士山が雲で見えない日の前撮りについての記事でご紹介しています。
撮影できるスポットは富士山ウェディングフォト7選で、季節ごとのおすすめとあわせてご覧いただけます。
季節選びのよくある質問
Q. いちばんおすすめの時期はいつですか?
A. 富士山をくっきり写したいなら11月〜2月、花畑と一緒に撮りたいなら7月中旬〜10月上旬が目安です。どちらを大切にしたいかで選んでいただくのがおすすめです。
Q. 紅葉と富士山を一緒に撮れるのはいつですか?
A. 山中湖周辺の紅葉は、例年11月上旬が見頃です。その年の気候によって前後します。
Q. 夏でも富士山は写りますか?
A. 夏は富士山に雲がかかりやすい季節です。見えなかった場合は、お気に入りの10枚を無料でレタッチする「富士山スペシャルレタッチサービス」でお仕上げします。くわしくは富士山が見えない日の前撮りの記事をご覧ください。
Q. 冬もツアーは実施していますか?
A. はい。富士山ツアーは冬(12月〜2月)も実施しています。
